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みかんの一輪挿し

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子供の頃、よく、いたずらをしたもんです。

たとえば、みかんの皮に小さな穴をあけて中身だけ

取り出して、まともなみかんの一番上にのせておきま

す。

その、みかんを食べようとして驚く、親や兄妹の様子

を見て、うれしくなり怒られても怒られても懲りずに作

っていました。

大人になってからは、そのいたずらも影を潜め、今

ではみかんを食べる時にたまに思い出す程度です。

今回、家にある、花の終わったベゴニアの葉っぱを

間引くのを忘れていて、茎がおじぎして弱ってきたの

で葉っぱと茎を半分ほど切り落とすことにしました。

でも、まだ元気そうな葉っぱを見て、かわいそうにな

り、もしダメでも一緒に捨てられるみかんの皮に挿し

てやろうと思い、一輪挿しふうに作りました。

なるべく皮の柔らかいみかんを使います。

やさしく、つまむように揉んで外皮と実を分離させま

す。

みかんの中身を取り出すといっても、本当は短く切

ったストローでつぶしながら吸い込んで全部食べる

んですよ。

水を入れるので、ちょっとでも裂けたり穴が開いたら

即、ゲームオーバーです。

皮だけになったみかんは、すぐに乾燥してしまうので

工作で使う、木工ボンドを表面全体に薄く塗ります。

均一に塗れなくても、乾けば無色透明になり、まった

くわからなくなります。

穴にお箸の背の方を突っ込んで回しながら塗ってい

き最後にドライヤーで乾かします。

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切っちゃってごめんね。

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